目次
夏の北海道は絶景キャンピングカー旅行が楽しめる
夏の北海道はまさに皆さんが想像する通りの北海道らしい絶景と共にキャンピングカー旅行が楽しめる最高の場所です。
北海道旅行も盛んな時期で、日本中からキャンピングカー旅行のみならず、アウトドア好きやキャンプ好きといった自然を愛する人々が集まります。
キャンピングカーに興味がなくても、北海道旅行をしているうちに「ここでキャンピングカーで車中泊旅行したら最高だろうな」なんて考える人も少なくないはずです。
また、北海道は道路の幅が非常に広く、キャンピングカーのような大きな車でも運転がしやすいのも特徴です。
そこで今回は夏の北海道でキャンピングカー旅行を楽しみたいという方のために、夏の北海道の天候から、おすすめのキャンピングカーでのモデルコース、おすすめの車中泊スポットをご紹介。
穏やかな農村風景から美しい花畑、そして夜にはきれいな星空をみて、のんびりとキャンピングカーでの自分だけの時間を過ごしてみたい…。
そんな皆さんの夢を叶えるお手伝いになればと思います!
夏の北海道キャンピングカー旅行:天候と抑えておくポイント
夏の北海道は、暑くて寒い
夏の北海道は本州と同様、昼には30℃を超える日もでてきます。
ただ、そんな真夏日になるのは基本的に7月後半から8月前半の期間。
それ以外は30℃まで行かない日が多く、また朝と晩はぐっと気温が下がるため夏とは思えない涼しさを感じることができるはずです。
日によっては昼間と朝晩で季節が変わったかのように感じることもあるくらい、気温差が激しいのが特徴です。
ジメジメとした夏の蒸し暑さはあまりなく、湿度が低くカラっとした気候なので、気温が上がっても心地よい暑さを感じられるはず。
朝晩の冷え込みに備えて、1枚上着を用意しておくなど、しっかりと防寒対策をしておきましょう。
FFヒーターがある車だと安心
例えば北海道でのキャンピングカー旅行の場合、温泉地などで車中泊をするという方も多いはずです。
温泉地は比較的標高が高いところにあることが多いため、より朝晩の気温が下がりやすい傾向にあります。
そんな時にあると助かるのがFFヒーター。
エンジンを止めた状態でも車内空間を温めてくれるので、いざという時にも安心です。
他にもブランケットなどの防寒対策ができているかを事前にしっかりと確認しましょう。
また、夏の北海道と言っても実は夏らしい夏は短いのも北海道の特徴。
戦術の通り7月後半~8月前半は夏らしいなつですが、8月後半ともなってくると気温はかなり下がってきます。
本州の感覚だと9月頭でもまだまだ30℃を超える日が多いかもしれませんが、北海道の9月は例年通りだと夏はほぼ終わっているんです。
夏に行くよというだけでなく、ご自身が何月に北海道に行くのかによって変わってきますので、しっかりと天候対策をしていきましょう。
夏の北海道キャンピングカー旅行:オススメの観光スポット・ルート
夏の北海道はやっぱり北海道らしい景色や豊かな大自然を楽しむのが王道。
北海道はかなり広いので、どこに行くのかによっても楽しみ方が変わってきますが、たくさんある中でも今回は新千歳空港からも近い支笏湖・洞爺湖・小樽・積丹エリアのおすすめスポットをご紹介します。
夏の北海道旅行は水辺の観光からスタート
1 .支笏湖 (千歳市)
つい最近まで10年以上に渡って日本で最も水質が美しい湖に選ばれていた支笏湖(しこつこ)は、北海道でも隠れた名スポット。
美瑛にある青い池や富良野のラベンダーなど、知名度が高い人気観光スポットと比べると、やや知名度が全国的には低いのが不思議なくらいの絶景が楽しめます。
新千歳空港から車で1時間もかからずに到着するこちらでは、クリアカヤックなどのアクティビティも非常に人気。
せっかくキャンピングカーで旅行するなら自然と触れ合うアクティビティも体験してみては?
訪れる際は、支笏湖ビジターセンターを目印に行くと便利ですのでご参考までに。
新千歳空港からのルートはこちら
2 .きのこ王国(伊達市)
支笏湖から洞爺湖へ向かう途中にあるのが、ドライブの休憩がてら立ち寄っていただきたいきのこ王国。
大滝村というところにあるこのきのこ王国はフードコートが併設されており、きのこだけでなく北海道グルメが楽しめる人気のスポット。
国道276号線沿いにあり大きな駐車場があるので、キャンピングカーでも問題なく駐車可能です。
支笏湖からのルートはこちら
3. 洞爺湖
新千歳空港からだと車で約1時間30分で到着する洞爺湖(とうやこ)は有珠山(うすざん)や昭和新山といった山も眺めることができる絶景スポットの1つ。洞爺湖には洞爺湖温泉もあり、日帰り入浴もOK。
また、「とうや水の駅」という道の駅もあるのでこちらでも休憩・お食事が可能です。
きのこ王国からのルートはこちら
ニセコ・小樽へはドライブを楽しめるルートで
ここまで湖のオススメスポットを中心にご紹介しましたが、次は北海道らしい山などの緑あふれる自然を楽しめるドライブコースや、
夏らしい海を楽しめるスポットをご紹介。
4. ニセコパノラマライン
湖の次は山の景色を楽しみましょう。
道道66号線ニセコ町駅~岩内町までの道はニセコパノラマラインと呼ばれ、季節によって様々な表情を見せるニセコ周辺の山々を眺めながらドライブできる人気ルート。
またこちらも周辺には日帰り温泉楽しめる温泉郷があるので、休憩にお風呂でほっと一息するのもオススメです。
とうや水の駅からの行き方
島武意(しまむい)海岸
湖・山ときたら最後は海!
積丹(しゃこたん)方面へとキャンピングカーを走らせて向かいたいのがこちらの島武意(しまむい)海岸 です。
島武意海岸がある積丹岬周辺は車を停めてウォーキングを楽しむことができたり、無料の公衆トイレも完備された無料駐車場があるなどキャンピングカーで訪れてもOK。
積丹ブルーとも呼ばれる海の美しさは北海道でもトップクラスで、海岸沿いのドライブは気分爽快!
キャンピングカーは車高が高いので、横風には気を付けて運転しましょう。
ニセコパノラマラインからの行き方
夏の北海道キャンピングカー旅行:車中泊スポットのご紹介
最後に、夏に北海道でキャンピングカー旅行する際におすすめの車中泊スポットをご紹介します。
今回は上記でご紹介したエリア付近のおすすめ車中泊スポットを見ていきましょう。
なお、北海道は土地が広いこともあり、無料で駐車・宿泊できる場所がかなり多いのですが、今回はすべて有料のスポットをご紹介します。
というのも、無料のスポットは公式に宿泊OKとされていない場所がかなり多く、無断で宿泊する車中泊ユーザーが増えることでトラブルになるケースが多いんです。
なので、周辺の方々とのトラブルなどを避けるためにも、公式にOK!となっているところに滞在することをおすすめします。
美笛キャンプ場
キャンピングカーでの利用OKとなっているこちらのキャンプ場は、手付かずの自然を残したまさにキャンピングカー旅行におすすめの車中泊スポット。
先ほど紹介した支笏湖畔にあるだけあって、景色はまさに絶景。
晴れた日の夜には満天の星空を眺めながらの宿泊を楽しめるので、北海道でのキャンピングカーを楽しむならここ!というスポットです。
真狩 焚き火キャンプ場
RVパークがあるのがこちらの真狩焚火キャンプ場。
ニセコパノラマラインから車で40分程度のところにあり、電源サイトもあるキャンプ場。
手ぶらキャンプができるキャンプ場として非常に人気のキャンプ場でもあるので、BBQを楽しむのもおすすめ。
まとめ
以上、夏の北海道キャンピングカー旅行のための基礎情報をまとめました。
しっかりと準備をして、ぜひ楽しいキャンピングカー旅行にしてください!
関連コラムはこちら↓