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ワーケーションって?

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、働き方が大きく変わっています。在宅勤務などのテレワークなどに切り替わった人も多いのではないでしょうか?新しい働き方として注目されているのが「ワーケーション」です。ワーケーションとは、「ワーク(働く)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。観光地や自然など、好きな場所で楽しみながら仕事をすることです。そこで最近話題になっているのがキャンピングカーでのワーケーション。感染リスクが少ない、完全に隔離された中で仕事ができるのがうれしいところ。また、好きな時間に好きな場所へ移動して最高のロケーションで作業できます。ここからは、キャンピングカーで仕事をするメリットや快適なワーケーションを実現する方法をご紹介します。

 

こんな時代だからこそキャンピングカー×ワーケーション!

メリット

好きな場所で仕事ができる

どこでも好きな場所でワーケーションできるのが、キャンピングカー最大のメリットです。自然が好きな人はキャンプ場や森、海岸などで快適に作業ができるでしょう。夜になると夜景や星空などを見ながら仕事ができます。お気に入り場所で景色を楽しみながらのワーケーションは、気分も上がり作業がはかどるかもしれません。キャンピングカーは電源やトイレ、水道などの設備が整っているので、移動オフィスとして使えます。キャンピングカーの機能を充実させれば、移動先での寝泊りも快適。長期間のワーケーションも十分可能です。キャンピングカーで普段あまり行かないような穴場や絶景スポットで、大自然を感じながらワーケーションを楽しみましょう。

 

誰にも邪魔されず集中できる

リモートワークをするとなると、家の中で仕事をする場所がなかったり、子どもの声が気になって集中できなかったりすることがあるでしょう。カフェやコワーキングスペースでも周りが気になってしまい、集中できない人も多いはず。キャンピングカーでワーケーションをすることのメリットは、誰にも邪魔されず集中できることです。キャンピングカーの車内は完全なプライベート空間なので、周りの音をシャットアウトでき、気が散りません。仕事に疲れたら昼寝をしたり、集中が切れたら散歩をしてリフレッシュしたり自由に作業ができます。キャンピングカーのインテリアを好きなように変えて、集中できる空間にするのもいいでしょう。キャンピングカーでは誰にも邪魔されずに集中できるので、ワーケーションにぴったりです。

 

3密を回避できる

コロナ禍のいま大切なのが「3密を回避すること」です。ソーシャルディスタンスを取りましょうとの呼びかけもあり、人の多い場所に行かないように気を付けている人が多いのではないでしょうか?キャンピングカーはプライベート空間なので、人やものとの接触を気せず仕事ができます。実際に、コロナがきっかけでキャンピングカーを買いたいという人が増えていて、史上最高の販売台数が見込まれています。オフィスやカフェなど不特定多数の人が集まる場所だと、3密になってしまうので感染リスクが気になりますよね。キャンピングカーでのワーケーションでは、誰とも接することなく、好きな場所で仕事ができます。

 

デメリット

駐車スペースの確保が必要

好きな所に移動できるキャンピングカーでのワーケーションにもデメリットがあります。

キャンピングカーのデメリット1つ目は、駐車スペースの確保が必要なことです。車体が大きいキャンピングカーは立体駐車場に入れません。また混雑している駐車場では、止める場所が見つからないことも。あらかじめ駐車スペースを確保する必要があります。キャンピングカーといえばとてもとても大きな車をイメージするでしょう。しかし最近では、コンパクトなキャンピングカーが増えています。ハイエースなどのバンを改装したキャンピングカーの「バンコン」や軽トラをベースに作られた「軽キャンパー」などです。このようなコンパクトなキャンピングカーを選べば駐車スペースの心配もなく、価格や維持費もリーズナブルです。

 

快適なネット通信環境であるか都度確認が必要

キャンピングカーでのワーケーションのデメリット2つ目は、快適なネット通信環境であるか都度確認が必要なことです。キャンピングカーでワーケーションをするためにはネット環境が欠かせません。山間部が多い日本では、ネット通信のための電波が届かない場所があります。地方の山間部に行く際、滞在先が快適なネット通信環境であるかを確認しておかなければ仕事ができません。キャンピングカーにネット環境を作るためには、スマートフォンのテザリング機能やポケットWi-Fiなどの方法があります。テザリングとは、スマートフォンなどのデータ通信端末を利用して、パソコンなどをインターネットに接続することです。そのほかにも滞在先の施設のWi-Fiがあればそれを使うのもおすすめ。キャンピングカーで大自然を楽しみながらワーケーションをしたいと思っている場合は、ネット環境の確認を忘れないようにしましょう。

 

 

快適なワーケーションを実現するために

キャンピングカーで快適なワーケーションを実現するためには、仕事環境や通信環境をしっかり整備しましょう。長時間のデスクワークは、椅子や机の高さによって疲れ方が大きく変わります。自分に合った高さの机や座り心地のいい椅子を用意することが大切です。最近では、ワークスペースを簡単に組み立てられるキャンピングカーも増えてきているので、そういったものを選ぶのもいいでしょう。また、キャンピングカーでのワーケーションはネット環境も重要です。滞在先の施設のWi-Fiが使えればいいのですが、使えない場合もあります。キャンピングカーで快適にワーケーションをするためには、ポケットWi-Fiを準備しましょう。ポケットWi-Fiがあれば、キャンピングカーでPC一つで仕事ができます。大容量のものや使い放題のプランを選ぶのがおすすめです。さらに、高速で地方や山間部でもつながりやすいポケットWi-Fiを選ぶといいでしょう。

 

まとめ

キャンピングカーでのワーケーションについてご紹介しました。新型コロナウイルスが流行し、働き方や生活スタイルが大きく変わりました。キャンピングカーで好きな場所に移動しながらワーケーションをすることで、新しい働き方がポジティブなものになります。コンパクトなキャンピングカーが増えているので、この機会に3密を回避しながらワーケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 
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