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トラックキャンパー(トラキャン)の魅力に迫ろう!
キャンピングカーと言っても、バンコン、キャブコンなど、たくさんの種類がありますが、トラックキャンパー(トラキャン)は、その種類のひとつになります
トラキャンは、日本ではあまり見られないタイプですが、実は通常のキャンピングカーよりも、維持費や価格もかなりリーズナブルなのです。
キャンピングカーは、私自身も興味があります。
しかし、どれが自分にとって便利で、経済的に考えると良いのかわかりませんでした。
トラキャンを知って、いつかトラキャンで家族旅行をしてみたいです。
ここでは、トラキャンを詳しく説明していきます。
トラックキャンパーって?
そもそも、トラキャンってどんなの?って思っている方もいると思うので説明します。
トラキャンは、居住部分のキャンパーシェルが取り外し可能だということが最大の特徴で、
シェルに装備されているジャッキを伸ばせば、自立されることができるのです。
ベース車両だけを引き出すことができるので、居住部分と切り離すことができます。
サイズは、最も小さいものは、軽トラック用です。
最大のタイプはアメリカントラックのフルサイズで、居室部分で全長5mになるので、一般的な国産のキャブコンより広くなります。
サイズによっては、キッチンやトイレも装備があるものもあるのです。
それでは、トラキャンのメリット・デメリットを紹介していきます。
トラキャンのメリット
トラキャンの購入を検討中の方にとって、やはりどんなメリットがあるのか知りたいですよね。
他のキャンピングカーとは、全く異なるタイプのトラキャンのメリットを紹介していきます。
脱着式のキャンパーシェル
居住用のキャンパーシャルをベース車両から取り外した状態であれば、高さ制限のある駐車場にも入庫可能で、何より日常での使用も可能です。
キャンパーシェルを荷台に積載するだけで、キャンプやアウトドアなどを楽しむことができます。
居住部分が取り外し可能な最大のメリットは、ベース車両が古くなったときや、故障した場合に、ベース車両だけの交換でいいということです。
取り外しが可能ということで、ベース車両を選択できる楽しみもあります。
長旅を楽しみたい場合は走行性能が強い大型トラック、山道などを走りながら楽しみたい場合は4WDのトラック、普段の使い勝手のいい大きさで選ぶなら軽トラックを選ぶなど、選択肢はさまざまです。
トレーラーよりコンパクト
居住部分の取り外しが可能なキャンピングカーは、トラキャンの他にもう1つあります。
それがキャンピングトレーラーです。
キャンピングトレーラーは、居住部分を車で引っ張るため、全長が長くなってしまい、機能性が落ちてしまいます。
トラキャンは居住部分を荷台に積むという形なので、サイズがとてもコンパクトなのが特徴になります。
維持費が安い
トラキャンのキャンパーシェルは「積載物」扱いのため、車検も税金などもないのです。
架装部の修理やメンテナンス以外に、維持するための費用はかかりません。
なので、ベースが軽トラックであれば、車検も税金も高速料金も軽自動車の料金ということになります。
ただ注意が必要ですが、ベーストラックによっては、1ナンバーになってしまう場合があるそうです。
ワイルドなルックス
トラキャンは、ビジュアル的にもアメリカンテイストが漂うのが魅力です。
日本では、トラキャンを使用している人はかなり少ないですが、アメリカではよく見られるのがトラキャンになります。
トラキャンを利用しているユーザーは、実用性だけではなく、見た目にもかなりこだわりのあるユーザーに好まれています。
特にアメリカントラックが好きな方には、おススメのトラキャンです。
トラキャンのデメリット
それぞれのキャンピングカーでは、それぞれデメリットがあります。
どんなところが不便なのか、それではデメリットも紹介していきます。
居住部分のキャンパーシェルが独立
一般的なキャンピングカーは、運転席と居室スペースに行き来できるのですが、トラキャンのキャンパーシェルは、あくまでも荷物なので、ベース車両と居住スペースの行き来ができないのです。
なので、何か必要なものがあった場合は、一度車から降りて居室部分に行くことになるので、少し不便さを感じる部分もあります。
走行中はキャンパーシェル部分に乗車できない
トラキャンは、キャンパーシェルが荷物扱いのために、走行中にキャンパーシェル部分に乗車は禁止されています。
走行中、仮眠したい、休憩したいと思ってもできないのがデメリットです。
なので、旅に参加できる人数は、ベース車両の定員人数が利用できるということになります。
まとめ
色々と説明していきましたが、最後にまとめていきましょう。
・トラックキャンパーって?
・トラキャンのメリット
・トラキャンのデメリット
トラキャンの魅力はわかっていただけたでしょうか?
居住スペースが取り外せることは、トラキャンのメリットでもあり、デメリットでもありますが、平日はベース車両だけの使用をして、休日には家族でお出かけという素敵な活用方法があります。
なんといっても、維持費が安いのが最大のメリットかもしれません。
私はカッコいいトラキャンで、家族でお出かけできるのを楽しみにしています。