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安全安心に車中泊を楽しもう!
車中泊を楽しみたいなら、防犯対策にも力を入れることが大切です。実は常に危険と隣り合わせ、ドア一枚の隔たりで寝ているようなものなので、しっかり取り組んでいきましょう。窓から車内を知らぬ間に覗かれるなら、身の危険を感じます。周りに人がいないスポットで車中泊をおこなうなら、いざというとき助けを呼ぶこともできません。見知らぬ土地・少人数であるほど心細さを感じるでしょう。とはいえ、防犯対策をしっかりおこなうと、快適な車中泊をおこなえます。今回は、安心安全に車中泊を楽しむ方法、駐車場の防犯ポイント・防犯グッズについてご紹介いたします。特に初めて車中泊をする方は参考にしてみてください。
車中泊する場所を決める際のポイント
トイレ
宿泊場所は、トイレが周辺施設にあるスポットがおすすめです。遠くの場所は、夜中トイレに行きたくなったとき、道中危険です。自分以外は気持ちよく寝ているなら、わざわざ起こすこともできません。なるべく、目の届く範囲にトイレがある場所に車中泊をおこなっていきましょう。
コンビニ
宿泊場所は、コンビニが周辺施設にあるスポットがおすすめです。飲み物・食べ物が必要なときにすぐに購入できます。場合によっては、トイレも手軽に借りることができます。24時間人の出入りがあるので、心強さを感じるでしょう。
入浴施設
宿泊場所は、入浴施設が周辺にあるスポットがおすすめです。車中泊をするときも、ホテル・旅館同様、お風呂に入りたいもの。リラクゼーションや娯楽に力を入れている入浴施設も確認できます。なるべく湯冷めしないほどの、手近な距離にあるとなお良し。営業時間などをしっかり押さえていくことが大切です。車でついた瞬間、本日の営業時間が終了していたなら、非常にガッカリします。
飲食店
宿泊場所は、飲食店が周辺にあるスポットがおすすめです。夜ご飯、次の日の朝食を食べるのにもちょうど良いです。24時間営業の飲食店があるなら、人気があるので安心感があります。営業時間、定休日などの情報もしっかり押さえるようにしましょう。
灯り、人気が全くない場所は避ける
車中泊は、灯り、人気がない場所は避けるようたしてください。危険性が高く、何かあったとき周りに助けを求めることができません。心身共に休まらず、なかなか寝付くことができない場合もあります。次の日、体調が悪くなるなら元も子もありません。
駐車場の防犯ポイント
車内にいる間は必ずドアロックを
防犯対策のポイントとして、車内にいる間は必ずドアロックをおこなってください。無用心に開けられることも防ぎます。プライベート空間が保たれやすくなるので、ゆっくりくつろげるでしょう。どんなに短い間だとしても、必ずドアロックすることが防犯対策の一環として役立ちます。
窓には目隠しとなるようなものを
防犯対策のポイントとして、窓には目隠しとなるようなものを置くことです。周りから覗かれることも防ぎます。車中泊するときは、事前にシェードなどを用意しておきましょう。しかし、フロントガラスには何も置かないのがベターです。何かあったとき、すぐに発進するためです。すべての車の窓を目隠しで囲ってしまうなら、逆に周囲で何が起きているかわからない状況を作ります。
貴重品は手の届く範囲に
防犯対策のポイントとして、貴重品は手の届く範囲に置いておきましょう。車内に置きっぱなしになるなら、盗まれるリスクも高くなります。貴重品の例として、鍵、財布、携帯電話などが挙げられます。食事や観光に行く際も肌身離さず持ち歩くようにしましょう。車中泊をするときも、手の届く範囲に置いて眠るようにしてください。貴重品は一つずつ分けて置いておくのではなく、カバンの中にまとめて入れておくなど、いざというときすぐに持ち運べる状態にしておきましょう。
用意しておきたい防犯グッズ
ホイッスル
ホイッスルは、身の危険を感じたときに音で周りにSOSを発信できる防犯グッズです。危害を加えようとする相手を動揺させられます。車中泊をするときは、枕元に置いて眠るようにしてください。100円均一などでも購入できる、比較的安価に手に入る防犯グッズです。
護身用スプレー
護身用スプレーは、危害を加えようとする相手にかけると、戦意を消失させられる防犯グッズです。顔にかけると激しい痛みから、涙が止まらなくなる場合もあるでしょう。相手の動きを停止させられるため、安全な場所に逃げる上で必要な時間を稼げます。いざというときのために備えておくと安心です。特に、女性のみで車中泊する場合、所持しておくことを強くおすすめします。また、護身用スプレーの効果を確かめるために、誰かにかけることのないように注意してください。
防犯ブザー
防犯ブザーは、身の危険を感じたときに音で周りにSOSを発信できる防犯グッズです。ヒモを引くと、すぐに音が鳴るので、危害を加えようとする相手を動揺させやすいです。例え、防犯ブザーを相手に奪われたとしても、音は鳴り続けてくれます。しかし、慣れていない方は誤作動を起こしやすいので気を付けましょう。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、録画機能を施しているので、設置するだけで犯罪防止につながります。危害を加える相手は、記録に残ることを最も苦手とします。車に「ドライブレコーダー設置中」のステッカーを貼る方法もおすすめです。
まとめ
車中泊をするときは、防犯対策はしっかりおこなうことが大切です。灯り、人気が全くない場所に停めるほど危険性も高まります。コンビニ、飲食店、入浴施設が近いスポットなど、利便性が高くて、人気がある場所をすすんで選びましょう。また、車内にいるときはドアロックを必ずおこない、車中泊するときは窓にシェードを貼りましょう。貴重品は手の届く範囲に置くなど、十分なほど防犯対策をおこなってください。最近では、ドライブレコーダーを設置するだけで、犯罪防止につながりますが、気を抜くことのないように気をつけましょう。車中泊の防犯対策に力を入れて、楽しい旅行の思い出を作っていきましょう。