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暑い夏も問題なし!キャンピングカー旅を楽しもう

夏到来!暑い季節こそアウトドアを思いっきり楽しむために、憧れのキャンピングカー旅行へ出発という方もいるのではないでしょうか。
確かにキャンピングカーを利用するなら、夏のレジャー時期が最も活躍すると言っても過言ではありません。

長距離ドライブをしても、コンビニがないエリアを走っても、キャンピングカーには冷蔵庫が搭載されているのでいつでも冷たいお茶やジュースが楽しめます。
バーベキューをするからといって、ドライアイスとクーラーボックスを用意する必要もありません。
また、昼夜を問わず、家庭用エアコンが搭載されたキャンピングカーを利用すればいつでも快適な気温を保つことができます。

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このように、キャンピングカーで旅行をする場合は車内で過ごす時間が多くなるので、各設備にはしっかりとこだわっていく方が快適さが増していきます。
むしろ自宅にいるより、快適に過ごせる空間が作れるのでは?なんてことも。
そんな中で今回は、キャンピングカーの冷蔵庫事情、おすすめの使い方についてご紹介したいと思います。

キャンピングカーに搭載される3種類の冷蔵庫

キャンピングカーで備え付けられる冷蔵庫は、冷却の仕組みによって3つのタイプに分けることができます。

「電子式」

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1つ目が「電子式」です。
2つの半導体を電極で繋ぎ吸熱した熱を発熱させる、ベルチェ方式を利用しているのが電子式。
難しく聞こえるかもしれませんが、今最も人気なのはこの電子式です。
電子式冷蔵庫のメリットは、音が静かなことです。
車中泊する場合に限らず、冷蔵庫の音が気になって寝れない、という方は多いはず。
そんな方はこの電子式の冷蔵庫がおススメ。
また、構造がシンプルなので基本的に費用が安価というのも特徴です。
一方で、電子式の冷蔵庫は中のものがキンキンには冷えにくい、というデメリットがあります。
気になる方は事前に氷を入れておいたり、飲み物を冷やしておくなどちょっとした工夫が必要かもしれません。

「吸熱式」

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2つ目は「吸熱式」です。
吸熱式の冷蔵庫は、アンモニアを加熱して気化したことで生じる熱で冷却をしていきます。
こちらもまた難しく聞こえますね。
吸熱式冷蔵庫のメリットは、消費電力が少ないことです。
この特徴ゆえ、キャンピングカーで使用するのに最も向いていると言っても過言ではありません。
吸熱式冷蔵庫はポータブルサイズのものから大型のものまで多岐に渡るタイプがあり、かつ音も静かなので、目立った弱点は実は特にありません。
コスパが良い冷蔵庫を求めている方におすすめです。

「気化圧縮式」

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3つ目が「気化圧縮式」です。
こちらはモーターを使用した熱サイクルにより冷却をする仕組みで、家庭用として使われていることが多いです。
一般ユーザーには馴染み深く、使い勝手も良いですが、モーターを使用するため電子式、吸熱式と比べると音がしやすいのが弱点です。
しかし、最近は静音設計の冷蔵庫も多くなってきています。

キャンピングカーの冷蔵庫をフル活用するためのテクニック

次に、キャンピングカーに搭載されている冷蔵庫をしっかり活用するためのプチテクニックをいくつかご紹介します。

出発前日〜半日前にはスイッチON

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キャンピングカーの冷蔵庫は、出発前日〜半日前にはスイッチをONにしておきましょう。
出発の際に急に使おうと思っても、いきなり中が冷えることはありません。
冷たい飲み物を入れても、逆にぬるくなってしまうこともあるはずです。
特に夏場は事前にスイッチをONにすることが大切です。

凍らせたペットボトルを入れておく

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キャンピングカーの冷蔵庫を使用する際は、凍らせたペットボトルを入れておくのがおすすめです。
このひと工夫で、冷蔵庫中の気温をぐっと下げることができ、中のものをよく冷やすことができます。
もちろん、あとからペットボトルの飲み物を飲むこともできますね。
時期によっては、これだけで冷蔵庫の電源を入れなくても良いと感じるほど、冷蔵庫の中がかなり冷えるので是非1度お試しを。
ちなみに凍らせたペットボトルではなく、保冷剤を入れるのはどう?と考える方もいるかもしれませんが、保冷材はずっと保冷剤ですが、飲み物にしておけば後から飲めばスペースを取ることはないので、やはり凍らせたペットボトルがおススメです。

自宅であらかじめ冷やしておいたものを入れる

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冷蔵庫を使用する際は、自宅であらかじめ冷やしておいたものを入れる、というのもおすすめです。
冷蔵庫に入れていても食材が痛んだりしないのであれば、基本的には冷やした状態でキャンピングカーに持ち込むことがおススメ。
また、冷蔵庫はこまめに開閉せず、必要なときだけ開けるというのも重要なポイント。
特に利用開始時に頻繁に開け閉めするとなかなか中のものが冷えにくくなります。

まとめ

冷蔵庫の有無は、キャンピングカーの快適度を大幅に変えてくれるといっても良いでしょう。
キャンピングカーをレンタルする際は、ぜひ冷蔵庫が備え付けられている車両を選んで、快適さを体験してみてください。