Re:Fit(レフィット)

時代に合った旅ができる!キャンピングカー!

今、キャンピングカーの需要が爆上がりしている事を皆さんご存じですか?
実際には、過去10年間右肩上がりで売上は伸びているのですが、ここ2年間で異常な上がり方を見せています。
「なぜ?」・・そうです、良い理由ではなく「コロナ」が大きな要因となっています。
では、なぜコロナとキャンピングカーが関係しているのでしょうか?

キャンピングカーが人気の理由その1:3密を避けて旅行を楽しめる

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1つ目にして最大の理由が、「3密を避けて旅行が楽しめる」こと。
電車や飛行機・公共バスでは、必ず他人と空間を共有する事になりますが、キャンピングカーではそれが無いのです!

キャンピングカーが人気の理由その2:宿泊費・移動費の節約ができる

2つ目の理由とは「宿泊費・移動費のコストダウン」です。
旅行のメイン出費は、移動費と宿泊費です。
4人家族で1泊1万円のホテルに泊まればもう4万円です。
それがキャンピングカーなら0円!浮いたお金で美味しいものが食べられるのも嬉しいですね。

「じゃあ皆でキャンピングカーだ!」とは、なりませんね、なぜか?そう、サイズの問題が出てくるのです。
皆さんが想像するキャンピングカー、トレーラーハウスを引いている?トラックの様な大きさの物?マイクロバスと同じ大きさ?
などなど、とにかく多くの方の先入観の中に、「キャンピングカーは大きく停める場所もない」というのが染みついているわけです。

でもご安心下さい。今回はそんな皆さんの為にコインパーキングにも停車出来る、普段使いもできる「コンパクトキャンピング―」をご紹介したいと思います。

コンパクトキャンピングカーって?

コンパクトキャンピングカーとは、皆さんが普段目にする、普通車サイズのワゴンやミニバンの内装部分を架装して、ベッドやリビングスペース等キャンピングカー使用にしたものです。
一番大きな部類でハイエースサイズの物から小さいものでは軽自動車サイズまで幅広くあります。
装備品も多く、車体横に巻取り式ターフが付いたものや、天井部分が跳ね上がるポップアップルーフ等、様々な様式があります。

コンパクトキャンピングカーの魅力

ここから、コンパクトキャンピングカーの魅力をいくつか紹介していきます。
魅力はあふれるほどありますが、その中から3点に絞ってお伝えします。

リーズナブル

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まずは何と言っても金額です。
一般的に皆さんがイメージするキャンピングカーは多分「キャブコン」だと思います。
キャブコンサイズのキャンピングカーだと安くて650万円~700万円。
装備が充実したものだと1,000万円以上するキャンピングカーもあります。

一方、コンパクトキャンピングカーは、安い軽自動車ベースの物だと200万円台からで、内装が充実したフル装備モデルの「バンコン」タイプでも650万円台です。
車両価格が安いということは、レンタルで利用するときの価格も安いので、気軽に体験できるのも嬉しいところです。

無駄なく日常でもフル活用

大型キャンピングカーでは、旅行以外に普段使いはその大きなサイズから厳しいですが、コンパクトキャンピングカーなら日々の生活の足として通常通り使用できます。
また大型キャンピングカーは、かなり目立ち、周りから見られてしまいます。
コンパクトキャンピングカーなら外観は、普通車とまったく変わりません。
周りからの好奇の視線に悩むこともありません。

運転しやすく、機動力◎

 

元々のベースが軽自動車~ハイエースサイズなので、普段運転している車と同じ感覚で運転する事が出来、大きなボディのキャンピングカーより運転しやすいです。
機動力も抜群なので、キャンプ場へ続く狭い山道や田舎の細道でも戸惑う事無く運転することが出来るはずです。

おすすめのコンパクトキャンピングカー3選!

では、ここからコンパクトキャンピングカーの中でも、価格・サイズ感・機能性などの観点からおすすめの3車種を具体的にご紹介いたします。

フロット・モービル「シュピーレン」

 

出典:Flottmobil

「基本情報」

全長:4,045mm  車幅:1,665mm 車高:1,980mm
ベース車:トヨタ ライトエースバン
車両本体価格    2,685,185円~

出典:Flottmobil

運転席周りや助手席周りは、商用車ベースですのでシンプルです。
軽自動車サイズは小さい・・ハイエースは大きい・・そんな方の為のサイズ感です。
ベースがライトバンなので小回り・機動力は抜群に良いです。
就寝スペースもフラットに確保できる使用になっています。
一人で就寝する際には、テーブル等の装備品を跳ね上げることなくそのまま就寝できます。

出典:Flottmobil

デメリットとしては、走行時の乗車定員が3名というところがあります。
後部席が基本タイプは1席のみなので多人数には、少し不向きかもしれません。
オプション工事にて、4名定員に出来るようですが、別途施工金額が上がりますし、その分の居住空間が狭くなるのでおすすめしません。
ご夫婦2人とペットとのキャンピングカー旅などにベストなサイズ感のキャンピングカーです。
キャンピングカーに初めて乗る方には、お手頃な1台目の相棒としていかがでしょうか?

ベルランゴ キャンパー「ソレイユ」

出典:white house camper

「基本情報」

全長:4,405mm  車幅:1,850mm 車高:1,990mm
ベース車:シトロエン ベルランゴ
車両本体価格   3,677,500円~4,496,500円(グレード・オプションにより変動)

出典:white house camper

スタイリッシュな見た目なので街乗りしていても何の違和感もありません。
勿論、見た目だけではありません、中は広々使える空間。
ポップアップルーフを装備しているので、ルーフを上げると大人2人がゆったり眠れるロフトが出来ます。
乗車定員も5名で、就寝時も大人4名がゆっくりくつろげます。

 

デメリットとして考えられるのは、価格が多少高めな所。ただ普段の生活に加え、週末の趣味、家族での旅行と多機能性を考えればデメリットとは言えないかもしれません。
普段の車とキャンピングカー分けることなく使用でき、4人~5人家族の人達や、若い方でキャンピングカーの見た目が気になる方々にもおすすめです。

リゾート デュオ「ルクシオ」 』

出典:リゾートデュオ ルクシオ

「基本情報」

全長:4,065mm  車幅:1,665mm 車高:1,950mm
ベース車:トヨタ タウンエースバン
車両本体価格   3,448,500円~3,723,500円(グレード・オプションにより変動)

出典:リゾートデュオ ルクシオ

こちらは、ちょっとリッチな2人旅用のコンパクトキャンピングカーです。
サイズ感変わらないのに2人限定?値段が高くない?・・いえそんなことはありません。

まず、内装標準装備で

床面住宅用クッションフロア施工 断熱材施工 サイドトリム オリジナルFRPステップ
ソファベッド サイドソファ フロントシートカバー(ベッド同生地) 車中泊カーテン(間仕切り・リア5点)
木製収納家具 靴箱 着脱式テーブル 丸型シンク
シャワーヘッド付(電動吸水ポンプ) 給水 排水タンク(各10L) ハンガーフック


これだけの装備が標準装備です。

また、電装品も

180W薄型ソーラーパネル 10Aバッテリーオートチャージャー 外部電源ソケット ケーブル(2m)
冷え蔵X(低電力クーリングシステム) 100Vコンセント 12Vシガーソケット 国産カーナビ(ワンセグ)
バックカメラ ルームミラー型ドライブレコーダー 15インチフリップダウンモニター 4×4地デジチューナー
LED照明 電子レンジ 横型15L冷凍冷蔵庫  

これでもかと標準装備されています。
また、収納スペースも多く確保しているので、居住空間を広く確保できています。
大人2人の贅沢なキャンピングカー旅に是非お勧めしたいと思います。

まとめ

コンパクトキャンピングカーは、大型キャンピングカーに比べたらもちろん、居住空間は狭いですし、装備品も乏しいかもしれません。
ただし、それを補って余りある「利便性・価格」これがコンパクトキャンピングカーの魅力ではないでしょうか?
「旅行の移動手段と、宿泊場所」「普段の生活移動手段」「非常時の避難場所」
など、ぜひ活用されてみてはいかがでしょうか?