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キャンピングカーで快適な旅にでかけよう

キャンピングカーがあれば、思い立ってすぐ、いつでもどこでも旅行ができます。遠出するなら、車内で過ごす時間も多くなるでしょう。水道設備が充実しているなら、快適な旅行が楽しめます。一週間ほど家を空けるなら、水道設備、シャワー、シンクが完備されたキャンピングカーが重宝するでしょう。歯を磨いたり、シャワーを浴びたりできる利点があります。水道設備がないと、入浴施設に寄ったり、水の買い出しが必要だったりします。いざというときに水が使えないと、いろいろとトラブルも起こりやすいです。充実設備があると、常に車内に人がいる状態を作りやすいので防犯対策にも役立ちます。特に夏場は、ありがたいと感じる瞬間が多いでしょう。キャンピングカーを利用して、遠出する機会がある方こそ、水道設備に力を入れていきましょう。今回は、キャンピングカーの水道事情、使う上での注意点についてご紹介します。

 

キャンピングカーの水道事情

車に給水タンクを搭載している

北海道_キャンピングカーレンタル_ノマド

キャンピングカーの水道事情として、車に給水タンクを搭載しています。必要に応じて、蛇口をひねり水を汲みます。また、キャンピングカーのポリタンクの種類は2つです。「取り外しができるもの」「車に設置されているため取り外しができないもの」に分けられます。小型〜中型のキャンピングカーは、ポリタンクを取り外せることが多いです。水の容量は約10〜20リットル入ります。取り外し可能の給水タンクの置き場所は、通常シンクの下となります。上限ギリギリまで水を入れてしまうと、走行中にこぼれることがあるので気をつけてください。中型〜大型のキャンピングカーは、ポリタンクが取り外しできないものも見られます。水の容量は約30〜100リットルです。取り外し不可能の給水タンクの置き場所は、車の床下に確認できます。水を入れるときは、キャンピングカーの外にある給水口からおこないます。また、キャンピングカーは積載物が多いほど、不安定な運転になることが多いです。なるべく、水の量は6〜7分目までに調節することをおすすめします。

 

給水の仕組み

キャンピングカーの水道事情として、ポリタンクに入った水は、電気を使って、汲み上げていきます。主に、サブバッテリーの電気を使用することになるでしょう。車のエンジンを止めていても、いつでも水を汲み上げることが可能です。ポリタンクが取り外しできるものの場合、任意の水の量を自分で入れて、シンクの下に設置する必要があります。取り外しができないものは、キャンピングカーの外にある給水口から、任意の水の量を入れる必要があります。キャンピングカーは、電気で水を供給しているため、使う度、サブバッテリーの電源を入れることが必須です。逆に、電源が入っていないと、水を出すことはできないため気をつけましょう。キャンピングカーに事前に積んだ水のみ給水することができます。水を出しっぱなしにすると、すぐにポリタンクが空になってしまうので節水を心がけましょう。特に、シャワー時は気をつけてください。

 

排水の仕組み

キャンピングカーの水道事情として、流した水は排水タンクに溜まります。受け止め方もポリタンクに流れる形となります。給水タンクと排水タンクの容量は同等です。水を満杯まで溜め込んでしまうと、走行中こぼれてしまう恐れがあるので、こまめに処分してください。きれいな水が溢れるならまだしも、使用済みの水なら不清潔です。また、水の容量により、運転に慣れていない方はふらつきを感じやすくなります。給水時に、排水タンクに溜まった水を捨ててください。また、ポリタンクが同じ場合、誤って未使用の水を捨てることもあります。間違えないように十分に気をつけてください。

 

飲料用にできる?

 

キャンピングカーの水は飲料用として使用するのはおすすめできません。ポリタンク内で細菌が繁殖しやすいことが理由です。喉が渇いたときは、なるべくペットボトルのお茶やジュースを飲むようにしてください。しかし、口に含むのみはOKです。顔を洗ったり、食事のあと歯を磨いたりするときに使えます。キャンピングカーの水は、飲料用以外の用途として使用してください。初めての同乗者かいるときは、わからずに飲んでしまうことがあるので指摘しましょう。

 

水道を使う上での注意点

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キャンピングカーの水道を使う上での注意点は、ポンプの空運転はおこなわないことです。水が入っていないのに蛇口を開けたままにすると焼き付いてしまいます。サブバッテリーの電気を余計に使うことにもなるでしょう。キャンピングカーに乗り慣れていない方こそ、ポンプの空運転を、ついおこなうことがあるので気をつけましょう。また、冬期は水の凍結に注意してください。蛇口内に水が残っていると凍りやすいです。場合によっては、蛇口が割れてしまうこともあるでしょう。対策としては、水道ポンプの電源を切って蛇口をこまめに開けるようにしてください。特に、冬期、一日中キャンピングカーを外に置く際は気をつけましょう。キャンピングカーに乗るときは、水道を使う上での注意点もしっかり守ることが大切です。

 

まとめ

キャンピングカーでは車内で水を使用することができます。特に遠出をする予定の方こそ、水道設備を充実させることが好ましいです。歯磨きをしたり、手を洗ったりするときに使用できます。キャンピングカーでの水道事情は、主に給水タンクを利用します。ポリタンクの種類は主に2つ「取り外しができるもの」と「できないもの」です。小型〜中型のキャンピングカーは取り外し可能なものが多いです。中型〜大型のものでは、取り外しできないものも見られます。その際は、外側の給水口から水を入れる形となります。水は使った分だけ排水タンクに溜まる構造です。こまめに取り除かないと、走行中溢れることもあるので気をつけましょう。給水するときに一緒に捨てる習慣を身につける方法がおすすめです。また、冬季は蛇口が凍りやすくなる点も覚えておきましょう。キャンピングカーの水道事情が充実していると快適な旅行が楽しめます。ぜひ、家族・親しい友人を誘って、さまざまな観光スポットを巡ってみてくださいね。