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キャンピングカーとは?
人生に一度はキャンピングカーに乗って、ドライブしてみたい方が多いはず。キャンピングカーには様々な種類がありますが、ここでは居住空間がしっかりとしたキャンピングトレーラーをご紹介!
キャンピングトレーラーとは?
キャンピングトレーラーとは自家用車等に居住空間となるトレーラーを連結している車です。そのため今利用している車に取り付けられるのでキャブコン等のキャンピングカーを購入することに比べて手軽に楽しむことができます。
キャンピングトレーラーの免許は必要?
総重量 | 免許 |
750kg以下 | 普通自動車免許 |
750kg以上 | 普通自動車免許+牽引免許 |
キャンピングトレーラーは小型のものは普通自動車免許のみで大丈夫です。総重量が750kgを超えると牽引免許(牽引第一種免許もしくは牽引小型トレーラー限定免許)が必要になります。牽引免許は自動車学校で約15万~17万円ほどで取得できます。
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キャンピングトレーラーの魅力・メリット
その1.自家用車に取り付けられる
キャンピングトレーラーは自家用車の後ろに連結するだけなので今利用中の車をそのまま利用できます。そのため自家用車とは別にキャンピングカーを購入しなくてもいいのもメリットです。自家用車は日常使いをし、キャンピングカーとして利用するときだけ取り付ければいいのも魅力ですね。
その2.空間をしっかりと分けられる
自家用車とトレーラーで完全に分かれているため、居住空間をしっかりと作ることができます。運転席と同じだと少し大きな車の様に感じてしまいますが、トレーラーであれば完全に切り離されているので住む専用にカスタマイズできるのもいいですね。
その3.キッチン等を取り付けられる
トレーラーのサイズにもよりますが運転席が無いので、キッチンやベッド、机などを取り付けることができ自由度が高いです。そのため長期間の車中泊での滞在でも自宅の様に快適に暮らすことができます。
その4.使い道が豊富
トレーラーはキャンピングカーとしても利用できますが、自家用車から外して庭などにトレーラーだけを置いて別宅としても利用することが可能です。趣味の部屋にしたり、作業部屋にしたりと自由にカスタマイズすることができます。
キャンピングトレーラーのデメリット
その1.乗用車より縦長
乗用車の後ろに連結させて移動するため、約2倍の長さになります。慣れればそんなに気にならないですが、慣れるまで内輪差などを気を付けて走らないといけないです。
その2.走行中は利用できない
実は走行中はトレーラー内は人が乗ることが法律で禁止されているため利用できません。そのため走行中は必ず乗用車の方に乗るようにしましょう。
その3.駐車スペースが必要
専門の駐車スペースを除けば、基本的に立てに2つ分の駐車場を利用することになります。できる限り中型、大型の駐車場を利用し、乗用車用の駐車場しかない場合は気を付けて駐車しましょう。繁忙期などは必ず事前に休憩するスポットを確認して駐車できるかを確認の上ドライブを楽しみましょう。
その4.燃費が落ちる
トレーラーを牽引して走るためどうしても燃費は落ちてしまいます。多少コストはかかりますが居住空間をしっかり作れるのでしょうがないですね。
キャンピングトレーラーはどんな用途におすすめ?
おすすめ1.車中泊
キャンピングトレーラーは他のキャンピングカーと比べても圧倒的に快適に車中泊を楽しめます。バンコンやキャブコンと違って乗用車と切り離されているのでまるで自宅で寝泊まりしている気分になれるため疲れが取れやすいです。
おすすめ2.中長期のドライブ
例えば、北海道一周や九州一周など比較的数日かけてドライブをする際は特におすすめです。移動と宿泊(生活)をしっかり分けられるためON・OFFの切り替えが楽です。
キャンピングトレーラーを借りる際のおすすめ装備
その1.ルーフオーニング
キャンピングトレーラーを利用する際は、キャンプ場等で外で朝食、ランチを食べることも多いはず。その際の日除け対策としてどこでも日陰が作れるルーフオーニングがおすすめです。
その2.エアコン
ぜひ家庭用のルームエアコンを設置してあるトレーラーを借りましょう。エアコンがあるだけ気温調節が楽になり自宅の様に過ごすことができます。もしくはFFヒーターもおすすめです。
その3.バックアイカメラ
キャンピングトレーラーは全長が2倍以上になるため、バックミラーがほとんど見えません。そのため駐車等では慣れていないとかなり大変なので、バックアイカメラを装着することをおすすめします。
キャンピングトレーラーの注意点
その1.取り外しに時間がかかる
キャンピングトレーラーを乗用車から取り外したり、付け直したりする場合、もちろん個人でもできますが、慣れていない方は必ず整備工場等で対応してもらいましょう。万が一走行中に外れたなんてことが無いようにしましょう。
その2.維持費等が高い
キャンピングトレーラーを利用する際、乗用車と同様にトレーラーに自動車税や車検代がかかります。また、高速代も大きさによりますが中型車もしくは大型車料金がかかるため乗用車に比べてランニングコストがかかることを事前に把握しておきましょう。
その3.4wbが理想
トレーラーを引く際どうしても加速が少し落ちてしまいます。そのため2WDでも牽引できますが、できれば4WDがおすすめ。4WDであれば違和感なく楽しめます。
おわりに
今回はキャンピングトレーラーについてご紹介しました。トレーラーを借りたい方はもちろん、今後購入を検討している方は一度レンタルして楽しんでから購入するのがおすすめです。