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雄大な大自然に身を置きながら、北海道でキャンピングカー旅行を楽しもう!

日本有数の人気観光エリアでもある北海道。北海道旅行における醍醐味の一つは何と言ってもその雄大な大自然を体感できることにありますよね。
キャンプやアクティビティとはまた違った楽しみ方ができ、近年注目されているのがキャンピングカー旅行。
大自然の中に身を置きながらも、キャンプと異なり持ち運ぶ道具も少なく、寝泊りの準備や後片付けの手間が少ないので、限られた日数でもエリアをまたいだ旅行がしやすいことも特長です。

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キャンピングカー旅行に特におすすめなのが、雪がすっかり解けたGW前後から紅葉の美しい11月中旬頃まで。
雪に不慣れな方でも運転しやすく、季節によって全く顔の異なる北海道の大自然を楽しむことができます。

今回は、春~夏の時期に特にオススメの、キャンピングカーで行く3泊4日のモデルコースをピックアップ!
北海道旅行に来る大半の方が利用する新千歳空港からのコースをご案内します!

モデルコース1日目:新千歳空港(札幌)~富良野~中富良野

10:00 まずは新千歳空港の近くでキャンピングカーをレンタル

北海道_キャンピングカーレンタル_ノマド

旅行1日目、新千歳空港に降り立ったら、まず最初にキャンピングカーをレンタルしましょう!
「北海道ノマドレンタカー」へは新千歳空港からタクシーを利用しても無料で行けるという画期的なサービスを提供しているので、アクセスもしやすくおススメです。

 

12:00 まずは富良野で乗馬体験!

富良野乗馬

新千歳空港から車を走らせること約2時間で富良野へ到着。富良野で早速楽しみたいのが乗馬です!
富良野市内にある「フラノトレッキングサポート遊馬」では、初心者でも安心して楽しめる30分~1時間の乗馬体験プランがあり、ガイドさんが丁寧にレクチャーしてくれた後にお馬さんと林道を歩くことができるおススメのアクティビティ。
旅行のスタートに、北海道らしいアクティビティを体験しましょう!

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13:30 富良野の名物グルメスポット「唯我独尊」で自家製ソーセージ付きカレーを堪能

唯我独尊

ドライブと乗馬でひと汗をかいたところで、超人気店でランチに舌鼓を打ちましょう。
富良野市の中心部にある「唯我独尊」は道産食材をふんだんに使用した、カレーを中心としたメニュー構成のお店です。
中でも人気なのが自家製ソーセージが載ったカレーで、運ばれてくると、自家製ソーセージの大きさにまず目を奪われること必須!
そしてカレーも絶品の味で、地元民にも大人気な理由がうかがえます。ピークタイムは行列必至ですが、試す価値ありです。

15:00 フラノマルシェで食材を調達!

フラノマルシェ

宿泊スポットに向かう前に立ち寄りたいのが、地元民にも愛されるスポット「フラノマルシェ」。
フードコートとして楽しめるのはもちろん、野菜やお惣菜なども購入できるので、食材を調達してキャンピングカーでの料理に備えましょう。

16:00 初日の宿泊スポット:星に手の届く丘キャンプ場へ! 

星に手のとどく丘キャンプ場

出典:星に手のとどく丘キャンプ場

富良野市内から中富良野へと20分強車を走らせて、いよいよ北海道旅行初日の宿泊スポットへと向かいます。
17時までにチェックインの必要があるので、時間をチェックしながら早めに動きましょう。
THE・北海道ともいえる広大な空に満点の星空が満喫できる、その名も「星に手の届く丘キャンプ場」にいよいよ到着です!

実は富良野は日本有数の「美しい星空」が見られるエリアでもあり、星空を存分に満喫するために作られたと言っても過言ではないのがこのキャンプ場。
焚き火の出来る直火の炉もあり、薪を購入することができるので、キャンプファイヤーを楽しむのも良いですよね。
こちらではなんと毎朝「羊の放牧」が行われているため、朝起きたら可愛い羊たちが車の外まで散歩に来ているかも?

モデルコース2日目:富良野~旭山動物園~朱鞠内湖畔キャンプ場

9:00 中富良野から旭川へ出発!

朝早く富良野を出発して目指すのは、北海道第二の都市・旭川。1時間ほどで到着!

10:00 日本を代表する大人気の動物園・旭山動物園へ

旭山動物園

キャンプ場から車を走らせることおよそ1時間。
2日目のメインイベントは、旭川観光の定番ともいえる超人気スポット・旭山動物園!
「行動展示」と呼ばれる、動物たちの躍動感ある動きを見ることができるのが醍醐味です。
実は旭山動物園は旭川中心部からはやや距離があり、車がないとアクセスしにくいという難点があるのですが、キャンピングカーがあればその心配も無用!
キャンピングカーOKの駐車場なので安心です。

この時期の旭山動物園で特におススメなのは「ペンギン館」と「アザラシ館」。
ペンギン館では、夏場に1日2回「もぐもぐタイム」と呼ばれるエサやりを見ることができますよ!
アザラシ館ではマリンウェイと呼ばれる円柱水槽から水中を悠々と泳ぐアザラシの姿を地下から見ることができるのが人気の秘密。
水中のアザラシと同じ目線に立って動きを観察することができます。

12:30 ラーメン村で名物の旭川ラーメンを堪能

旭川ラーメン

旭川を離れる前に楽しみたいのは、北海道の三大ラーメンの1つ、旭川ラーメン!
旭山動物園から車で15分ほどの場所にある「あさひかわラーメン村」へ立ち寄りましょう。
人気ラーメン店が8店連なるラーメン村では、全国にも名をとどろかせる「山頭火」をはじめ、旭川ラーメンの代表格「青葉」や地元民の愛する老舗銘店「天金」「梅光軒」など、どれを食べるか迷うこと必須!
そして、どれを食べても大満足できること間違いなし。
中にはお店をハシゴする強者もいるとか。

15:00 2日目の宿泊スポット:朱鞠内湖畔キャンプ場へ!

朱鞠内湖キャンプ場

出典:Lake Shumarinai

ラーメンを堪能したところで、2日目の宿泊スポットに向かいます。
車を走らせること訳1時間半。本日宿泊するのは、旭川を北上したエリア・幌加内町にある「朱鞠内湖畔キャンプ場」です。
奥深い森の中にある日本最大級の人造湖・朱鞠内湖は、フィッシングも楽しむことができる人気スポット。
17時までにチェックインの必要があるので、時間に注意しましょう。

キャンピングカーで宿泊できるサイトは林道を抜けた先にあり、静けさのある湖と山々のコントラストを満喫することができます。
夜には自然に生息する動物たちの鳴き声が響き渡り、大自然の中に身を置く感覚を存分に体感することができますよ!

モデルコース3日目:朱鞠内湖畔キャンプ場~美瑛~小樽

8:00 朱鞠内~美瑛へと移動!

いよいよ3泊4日の旅行も折り返し。3日目は少し早めに移動を開始します。
朝8時頃には朱鞠内湖を出発し、車で約2時間ほどかけて美瑛へ!

10:00 美瑛の絶景を楽しめる!「四季彩の丘」

美瑛に到着後まず向かうのは、美瑛の広大な風景を一望できる「四季彩の丘」。
この時期は色鮮やかな花畑が広がり、青空とのコントラストは息をのむ美しさです。
冬にはスノーモービル体験もでき、シーズンごとに異なる楽しみ方ができるスポットでもあります。

11:30 美瑛の食のショールーム「美瑛選果」でひと休み

美瑛選果

出典:美瑛選果

お昼を調達しがてら立ち寄りたいのが、美瑛の食のショールーム「美瑛選果」です。
JAびえいが手掛ける美瑛産野菜などを扱うアンテナショップで、2008年に開催された洞爺湖首脳サミット時には晩餐用の食材の調達も請け負ったことがあるので、そのクオリティはお墨付き!
美瑛の小麦を使ったベーカリーや出来立ての「北あかりのコロッケ」と「じゃがバター」で道中の小腹を満たしましょう。
その他、美瑛産のとれたて野菜は夏の時期には発送手配ができるので、北海道らしいお土産選びにおススメです。

12:30 Appleでも採用される美しい風景!美瑛の「青い池」

そして必ず立ち寄りたいのが、美瑛の観光スポットでも人気上位の「青い池」。
AppleのWallPaperにも採用され、世界にその名が知れ渡ることになりました。
青い池は季節や時間帯によっても全く異なる眺めを楽しむことができますよ。

16:45 最終夜の宿泊スポット:朝里川温泉オートキャンプ場へ!

朝里川温泉オートキャンプ場

出典:ウィンケル

美瑛から小樽まで車を走らせること約3時間。
最終夜を過ごすのは、朝里川温泉も楽しめる小樽の宿泊施設「ウィンケルビレッジ」の系列オートキャンプ場です。
17時までにチェックインの必要があるので、青い池を14時前には出発しましょう。
また、キャンピングカーの入場が可能なサイトには限りがあるので、予約時の事前確認を忘れずに。

キャンプ場から日帰り温泉スポットまではアクセスが良いので、最終夜は温泉で疲れを癒すのも良いでしょう。

モデルコース最終日:小樽~新千歳空港

9:00 最終日まで存分に楽しむ!朝早めにチェックアウトし、小樽市街地へ

早くも北海道キャンピングカー旅行は最終日。
キャンピングカーを返却する前に立ち寄りたいのは、キャンプ場から20分程の距離にある小樽最大の観光スポット「小樽運河」!

9:30 小樽と言えば「小樽運河」。散策&買い物を満喫

小樽運河周辺は駐車場も混み合っていることが多く、立体駐車場によっては入れないこともあるので、早めに出発し、平場の駐車場を確保したいところ。
小樽運河ではオルゴール堂や北一硝子といった有名店も多いので、お土産やご自身の記念品を探すのにもピッタリです!

小樽運河から新千歳空港までは車で約1時間強。
レンタカー返却を考えると、1時間半~2時間(搭乗までは3時間強)の余裕を持たせて出発しましょう。

北海道のキャンピングカー旅行を楽しもう!

いかがでしたか?
車でラクラク移動できるとはいえ、限られた日数の中で最大限に北海道旅行を楽しむには、事前にスケジュールをしっかり立てて無駄がないように移動することも実は大切なポイントです。モデルコースを参考にどこに行くかしっかりと計画を立てて、キャンピングカー旅行を満喫してくださいね!

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