Re:Fit(レフィット)

いま流行りの車中泊!

近年のキャンピングカーブームで販売台数は年々増えるばかり。そしてこのキャンピングカーブームはまだまだ続くと言われています。今なぜこんなにも人気が高まっているかというと、キャンピングカーで旅に出るメリットがたくさんあるからです。キャンピングカーだとテントもいらず天候にも左右されません。夜も快適に車内で過ごせるのでプライベート空間も守られます。またペットを連れて旅行を楽しめます。そしてキャンピングカーであれば寝場所やキッチン、トイレ、空調完備で短期間であれば生活できるので災害時にも役に立つのです。まさにいいこと尽くしのキャンピングカー、気になったらまずはレンタルしてみて使用感を楽しむのもいいですね。しかし、これからの時期には虫に悩まされる方も多くいることでしょう。アウトドアではどうしても虫対策が必須になります。特に蚊に刺されやすい方からすると蚊は天敵です。そこで今回は快適に過ごすための虫対策について調べていきましょう。

 

やはり天敵は「蚊」!対策は?

快適な車中泊の空間にブーン、ブーン…というあの嫌な蚊の音が聞こえるだけですぐそばに蚊がいる!と分かりますよね。アウトドアの天敵、蚊。少しでも対策をして快適に過ごしたいものです。今は薬局やネットショップでたくさんの蚊よけグッズがあります。実際に今から使えるグッズを紹介してきます。

・専用虫よけネット…車用の虫よけネットの購入を検討しましょう。最近では沢山の種類の車用虫よけネットが販売されています。運転席と助手席用のものもあれば、サイドや後部ドア用では全体をつつんでくれるものや、出入りしやすいようにファスナーがついたものもあり種類は近年増えています。

・蚊よけスプレー…車の出入りがある以上、蚊の入る隙はゼロではありませんよね。そういうときはこの手軽で使いやすいスプレータイプがオススメです。ご家庭でも使っている方も多いのではないでしょうか。1プッシュするだけで4畳~8畳に効き目がありその効果は12時間持続します。種類によっては1プッシュで24時間持続するものもあり蚊の対策にはもってこいの一品です。プッシュ後はしばらく窓を閉めて薬剤が出ていかないようにすると効果もより期待できます。

・電池式蚊よけ…電池式の蚊よけを使用すれば電気の使用量を気にせずに車内泊ができます。

・蚊よけリキッドタイプ…逆に電気を気にせず使用できる環境ならば蚊よけのリキッドタイプがオススメです。

・ハッカ油スプレーも…すっとした爽快感が特徴のハッカ油。ハッカ油には消臭や殺菌、防虫作用があります。さらにハッカ油の匂いが蚊を寄せ付けなくしてくれます。活用方法は様々あり、ハッカ油があればご家庭にある材料を使って「ハッカ油スプレー」を作ることができます。

 

用意するもの(200ml分)

・スプレー容器(ポリスチレン以外)

・無水エタノール 20ml

・ハッカ油30滴前後

・水(水道水または精製水)180ml

作り方

  • 無水エタノールとハッカ油をよく混ぜます。
  • スプレー容器に1と水を入れます。
  • よく混ぜ合わせて出来上がりです。

 

※肌が弱い方にはエタノールなしでも大丈夫です。エタノールは油と水の分離を防ぐためのものなので、エタノール無しの場合はよく振ってからスプレーするようにしてください。ハッカ油は薬局やネットショップで簡単に手に入ります。清涼感あるデオドラントスプレーにもなりますし、虫よけスプレーにも、またマスクに一振りすればスーッとひんやり爽やかな香りも楽しめますよ。

ここまでは蚊に対策グッズについて書いてきましたが、では実際に刺されなくするためにはどうしたらよいのでしょうか?次は刺されなくするための方法についてです。

・色の薄い服、長袖を着る…蚊は実はかなり視力が優れています。そして黒い色を好む傾向があります。そのため色の薄い服や明るめのカラーを選ぶといいでしょう。

・扇風機をオンに…扇風機の風がポイントになります。風を起こすことによって蚊に飛行障害が起きて飛んでこれないようにするのです。

・デオドラントシート…デオドラントシートで汗や皮脂をふいて清潔に!また蚊は足の菌に敏感なので足の部分を清潔にすると刺されにくくなります。アルコールが付いたもので拭き、石鹸で足の指の隙間などを洗うだけでも蚊に刺される回数が軽減されると言われています。

 

 

そもそも蚊に刺されやすい人って?~刺されやすい人の特徴とは~

例えば同じ場所、同じ時間を過ごしていてもすぐ蚊に刺される人と全く刺されない人がいますよね。え?なんでわたしばっかり?どうして?!という経験をしたことがある人も多いのはないでしょうか。いつも刺されてしまう人は刺されない人に比べて何の違いかあるのか気になるところです。そもそも蚊はどうやって刺したい人(ターゲット)を選んでいるのでしょうか。そこでますは蚊に刺されやすい人の特徴をまとめてみました。あなたも当てはまるかもしれません。ではさっそくみていきましょう。

 

虫に刺されやすい人

・体温が高い人…蚊は温度を感知してより温かいものによってきます。

・汗をかいている…汗をかくときは体温も上がっています。また汗のにおいに寄ってくるもです。

・肌の色が黒い(日焼けしている)、黒い服を着ている…蚊は黒い色を好みます。服のいろはもちろん肌が日焼けしている人も要注意です。

・二酸化炭素に反応する…蚊には二酸化炭素を嗅ぎ分ける器官はあります。私たちの吐く息からそれを感知して向かってくるのです。この嗅ぎ分ける器官があることによってなんと数十メートルも離れた場所からでもターゲット感知することができるんです。その能力ただただ恐ろしいですね。例えば気を付けたい時でいうとお酒を飲んだときです。アルコールの分解過程で二酸化炭素を吐く量が増えるので、蚊がターゲットを感知しやすくなります。

・太っている人は痩せている人に比べて刺されやすい!?…太っている人は体表面積が広いため刺される確率が高くなるのと、肥満傾向の人は汗をかきやすいのも理由になってきます。

・血液型がO型の人…ネットや口コミを見るとO型は蚊に刺されやすいとよく言われていますが実はまだよくわかっていないのです。

 

まとめ

ここまでの項目で当てはまらなかった方も、お風呂上りはだれしも体温が上がり汗もかいている状態になりますので気を付けたいタイミングです。

それでも刺されたときは刺された部分をすぐに洗い流したり、絆創膏を貼って刺された部分を空気に触れさせないようにしてかゆみを和らげましょう。かゆい時にひっかいたり、爪で傷つけたりするのはかゆみが広がったりお肌に傷がついてしまうので避けましょう。このような対策を複数行うことで蚊に刺される確率を減らし、快適な車内泊を過ごせるように準備ができたらいいですね。せっかくの車内泊、蚊のことを気にせず過ごせるように対策してみてはいかがでしょうか。