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冬でもアウトドア!車中泊で旅に出よう!

趣味はなにかと聞かれた時に、「アウトドア」と答える人が増えています。忙しなく時が流れ、どこか疲弊感が漂う現代。そんな時代だからこそ、人との距離を置きつつ楽しめるアウトドアブームが再来しているのではないでしょうか。一般的にキャンプをはじめとするアウトドアのハイシーズンは、春・夏といわれています。春は気持ちの良い陽気に恵まれ、自然を散策するのに適していますし、夏は釣りや水遊びなどがアウトドアの魅力ですよね。それは車中泊においても例外ではありません。しかし、一見車中泊やキャンプに適していなさそうな冬のアウトドアにも魅力がたくさんあります。ほかの季節にはない澄みきった空気、きれいな星空、荘厳な雰囲気を味わうことができます。尚且つ温かいシーズンとはうってかわって、虫がいないのも嬉しいですね。寒さに躊躇してしまいがちですが、しっかりと防寒対策をしていれば、快適で楽しい車中泊、キャンプライフを楽しむことができます。

 

冬の車中泊の寒さ対策

アイドリングはマナー違反

エンジンをかけっぱなしにし、エアコンを稼働させながらの就寝は危険です。排気ガスが車内に充満し、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。毎年のように、全国的に死亡事故が発生していますので、十分注意しましょう。アイドリングはマナーの観点からもNGです。騒音によるトラブルが発生することがありますし、地球環境にも悪影響なのでやめましょう。

 

ffヒーター

北海道_キャンピングカーレンタル_ノマド

車中泊ライフのグレードを一段階引き上げてくれるのが、この「FFヒーター」という代物です。エンジンを動かさずに車内の温度を快適に保つことができる燃焼式ヒーターで、これがあれば寒い日でも快適に過ごすことができます。このFFヒーターは、スイッチを押すだけですぐに点火してくれます。エンジンが稼働していなくても使用できますし、なおかつ車内の空気を汚さない燃焼方式が採用されています。そのため、つけっぱなしで就寝しても一酸化炭素中毒になる危険性がありません。

 

電気毛布

電気毛布は毛布の中の電熱線を温め、発熱するタイプの毛布です。メリットはさまざまあり、1つめは導入コストが安く抑えられること。シングルサイズであれば 5,000円以下で、大きめのサイズであっても10,000円以下で購入できることがほとんどです。2つめのメリットは消費電力が少ないこと。表面温度が「強」の設定にしても、40W〜60Wと意外と消費電力が少ないのです。もちろんコンパクトに折り畳んで収納可能ですし、持続的に暖をとることができるので、導入しておいて損はないアイテムです。

 

寝袋

まず、寝袋の形状には、「封筒型」と「マミー型」があります。2~3人での使用を想定するのであれば、「封筒型」と呼ばれる形状を選びましょう。1人でももちろん使用可能ですが、連結ができるものが多いため、家族でフレキシブルに使用することができます。次の中の素材ですが、主に「ダウン(羽毛)」と「化繊(ポリエステルなど)」があります。化繊のメリットは価格が手頃であることと、洗濯することができるため汚れに強いこと。対してダウンは軽くて暖かさが長持ちし、かつ小さく収納することができます。使用条件や頻度、予算も加味して検討しましょう。

 

電気ポット

サブバッテリーや、大容量のモバイルバッテリーがあれば是非導入を検討していただきたいのが電気ポットです。寒い時期は、いかに手軽に温かい飲み物や食べ物を口にできるかでその快適度が変わってきます。お湯を沸かすのに火を扱う必要がないため、危険もありません。ホットコーヒーや、小腹がすいた際にすぐにカップラーメン等を調理することができます。

 

湯たんぽ

湯たんぽは昔ながらの暖房器具ですが、車中泊においてかなり重宝するアイテムです。小型で軽量なので持ち運びしやすく、寝袋にしのばせたり、就寝の際に抱きかかえて寝ることができます。保温性も高いため、大活躍してくれるでしょう。温かい湯たんぽを長時間、継続して同じ体の部位に当ててしまうと低温やけどを引き起こす場合があります。それを防ぐためにも湯たんぽにカバーを装着したり、タオルに包んだりして利用しましょう。

 

マルチシェード

出典:くるびー

車は窓が多く、外気温の影響を受けやすいものです。夏場は車内温度が高くなり、冬場は車内温度が低くなります。これは仕方のないことですが、断熱効果があるシェードをつけることによって、かなり緩和させることができます。シェードをつけることにより、日差しや紫外線をシャットダウンできますし、冷暖房の運転効率もUPさせてくれます。外からの目隠しにもなるため、プライバシー性を確保するといった観点からも、設置をおすすめいたします。なお、車種別の専用シェードも多く販売されています。少々値は張りますが、その車専用のシェードとなるため、さらにその効果を発揮してくれるでしょう。

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まとめ

車内温度が氷点下になることもあり得る冬の車中泊。どうしても過酷なイメージが付き物ですが、導入するアイテム次第ではかなり快適になりますし、虫に悩まされることもないため、むしろ春・夏よりも過ごしやすくなるかもしれません。一酸化炭素中毒や、低温やけどのリスクにしっかり憂慮さえしておけば、安全・安心の車中泊ライフを送ることができるでしょう。すぐに取り入れていただけるアイテムが大半なので、ぜひ検討してみてくださいね。

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